黒猫あんみつ

タイトル通り黒猫とあんみつが好きです。

芥川龍之介のことを考えながら、ひとりで焼肉を食べた。

久しぶりに焼肉を食べた。駅前の銀行で通帳記入をして、腹が減っていたので、近くの牛角に入った。15時頃だったので空いていた。店員さんは夜の宴会の準備で忙しいらしく、愚痴を言いながら、厨房で慌ただしくしていた。ひとりで静かに食べていると店員さんたちの言動が気になってしまう。店員の女の子には食い放題、ソフトドリンクの飲み放題でお願いしたのに、ソフトドリンクの飲み放題になっていなかったらしくて、飲み物を追加したら、お金が加算されていて、びっくりした。しかし、不思議と腹立たなかった。イライラすると疲れるし、高いサービスを求めてもいない。注文した料理はすぐに運ばれてきたし、空いた皿はさっと下げてくれた。私はライスを三回おかわりした。サンチュを肉に巻いて、ライスと一緒に食べた。最後はブルーベリーがのっかったヨーグルト味のアイスを食べた。

 

先日、横須賀に行って芥川龍之介の『蜜柑』の文学碑を見てからというもの、彼の作品を朗読で聴くことにはまっている。『蜜柑』、『秋』、『悪魔と煙草』、『河童』、『仙人』、『あばばばば』、『歯車』、『点鬼簿』、『戯作三昧』、『年末の一日』などを聴いた。芥川龍之介の文章は、朗読に向いていると思う。映像が浮かんでくる。心理が細かく書いてあるから面白い。

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